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"好き”に生きていこう‼︎旅が好き、山が好き、お酒が好き、本が好き。好きな事を楽しんで、明日も笑って生きていこう!

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 雲の形って面白い。もこもこしてたり。薄くひろーく伸びてたり。国によって形が変わっていたり。秋の空が好きだなぁ。と今日思いました。

 みなさん、こんにちはlike!!ツヨシです。

 今日は私が”好き”に拘る理由をちょこっと話したいと思います。

 私が”好き”に拘るのは、自分が今まで生きてきて何度も心が挫けた時に自分を支えてくれたのが、自分の中の”好き”なモノ達があったからです。

 一番初めに、大きく心が挫けたのが高校2年の春休みの2011年の3月の時でした。

 高校時代は荒んでいて、常に家出を繰り返し、北海道の宗谷岬から長崎の風頭公園までどこまでも行ってました。

 この時の3月も、北海道〜東北〜京都〜島根まで家出をして、色んな事が起こりました。生きていくのか、諦めるのか。移動しながら考えていました。

 他人は数え切れない程迷惑を掛けてきた、自分の生きる価値なんて無いと思っていました。

 それでも、生きてきて一つだけやって無い事があったんです。

 夢なんて、描いた事はなかったです。なにやっても無駄と思っていました。それでも。自分にやれる事が一つだけありました。

 好きな人に”好きだ”と伝えよう。

せめて、それぐらいは命を賭けてみようと思いました。

 そこからは、持っていたお金を全部使い、島根から京都まで戻りフェリーに乗り北海道の小樽につき、居酒屋のお兄さんに助けられ地元に帰る事ができ。一番最初に好きな人に会いに行きました。

 結局、その時は好きだと言えず。一年後まで言い出す事ができませんでした。

 3年生終わりの春になり、東京に行く前には告白をしようと思い、好きな人と地元で遊んで家に行きました。帰り際に告白しましたが、勇気が出ず「好きでした。」と完了形で終わらせて玉砕。当時の自分は遠距離は出来ないと思っていて、好きな人にも彼氏がいたと思っていて、これが限界でした。

 そして、付き合う事もなく。私は東京に行き。以後各地をふらふらしながら生きるようになりました。

 その後は縁があり、山の上にあるホテルで働く事になり、自然と触れ合う機会が増えていきました。過去のトラウマや人付き合いで疲れた時にはでっかい山の大きさに、夜の星の綺麗さに、野山の中で生きる鳥達に自分の悩みが吹き飛ぶほどの感動を与えられました。今でも私は山が大好きです。近くに大好きな山があったから、頑張って生きていけました。

 そして、3年が過ぎ20代の半分が終わる前に地元に戻ろうと思い。富山の山から下り、北海道に2016年の初夏6月に戻ってきました。

 ”好き”な人の為に帰り、”好き”なモノに囲まれた青年期を送りました。自分の想いを大切に生きてきたから、今の自分があります。

 好きというシンプルな想いが生きる力になります。自分の中の本当に大事な気持ちを忘れずに、毎日を生き抜いていきましょう。

 どこかで、一緒に”好き”な事を楽しんで話す仲間がきっとできます、笑いあえる日々を創っていこう。